え~折れたの(゚д゚lll)
ど、どうしたら良いの~\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
子供って本当に不思議なタイミングで転んだり、
不意な事故でケガをしたり・・・
心配が尽きないですよね。
最近は、
家のフローリングや道路のコンクリートなど、
子供が転んだ拍子に乳歯が折れたという事が、
昔よりも起こりやすくなっています。
特に近年は、
幼児の5人に1人は
乳歯に折れた等の外傷を負ってしまっているそうですよ。
子供がやんちゃなのは仕方がないので、
もし乳歯が折れた場合には、
どうしたらよいのでしょうか?
今回は、
子供の乳歯が折れた場合の対処方法と永久歯への影響について
ご紹介します。
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子供の乳歯が折れた場合
子供の乳歯が折れた場合、
欠けた度合によって対処方法が異なります。
欠けたり折れたりした乳歯は、
元に戻る可能性がありますので、
次のように処置しましょう。
折れたり、欠けた乳歯を、
生理食塩水に浸して30分以内に歯科で処置してもらいます。
生理食塩水とは、
体液と等張な塩化ナトリウムの水溶液で、
家庭では水1リットルに食塩9グラムを溶かして作ることができます。
小学校には保存液が備えてありますし、
もし用意できなければ生理食塩水の代わりに牛乳で代用したり、
口内の傷がひどくなければ、
頬の内側に入れたりして歯科へ向かいましょう。
時間がたったり乳歯が乾いてしまったりすると、
乳歯の折れた部分の組織が死滅して元に戻せる確率が下がってしまいます。
また、
折れたり、欠けた部分が乳歯の4分の1以上の場合には、
歯の神経を損傷してしまっている可能性があります。
出血が止まっても、
傷口から化膿する場合もありますので、
早急に歯科で検診を受けましょう。
子供の乳歯が折れたら、永久歯はどうなるの?
子供の乳歯が折れたときに、
歯の根元や骨にも損傷があった場合には、
永久歯の形や生える方向に異常が現れることがあります。
歯が生える力が弱かったり、
生える方向がずれたために
永久歯が生えてくるタイミングが遅くなったりする場合もあります。
また、
神経を損傷した場合には、
永久歯の色が白く濁ったり茶色に変色したりすることもあるそうです。
子供の乳歯が折れた部分が小さかったり、
少しグラグラしたりする程度だし・・・
と放っておくのは、
後に永久歯に影響が出る場合がありますので、
楽観視せずに歯科医で検診を受けることをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
子供の乳歯が折れた場合は、
早期に対応することにより、
折れた乳歯をくっ付ける事が可能な場合があります。
また、
将来の永久歯に影響がないように、
しっかりと歯医者さんで診察してもらうことが大切です。
大人の歯が生えてくるから
乳歯なんて、そんなに気にしなくても大丈夫~
とそんな軽い気持ちではダメですよ~。
なので、もちろん、
痛みや出血が収まったとしても、
永久歯への影響も考えられますので、
歯科医で検診を受けましょう。
子供の怪我は急に起こりますので、
普段からかかりつけの歯科医を見つけておくと安心ですね。
その他の子供の乳歯の心配事について
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