子供が夜中、突然寝言を言ったり叫んだりして泣き出しちゃう!
これって、夜驚症(やきょうしょう)なの?
夜驚症・・・・・
あまり聞いたことのない症状ですね?
夜驚症以外にも、
子供が夜中に寝言を言って泣き出したりしたら、
何かしらの病気の症状かもしれません。
今回は、
子供が寝言を言って泣き出してしまうような症状
についてご紹介します。
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夜驚症とは?
子供が夜中に突然寝言を言ったり叫んだりして泣き出しちゃったら、
ママも驚いてしまいますよね。

子供が突然寝言を言ったり泣き出したりしまう症状の一つに、
夜驚症があります。
夜驚症は
睡眠障害の一つで、2歳から思春期ごろまでの子供に現れます。
夜驚症の症状としては、
子供が寝付いてから1~3時間頃に突然起き上がったり、
寝言を叫びだしたりします。
子供自身は寝ぼけた状態なので、
叫んだりした事については、朝覚えていません。
主な原因は、過去の恐怖体験にあると言われています。
虐待や特別な事件の他にも、雷が怖かった
ひとりでトイレに行ったのが怖かった、
などの些細なことも原因として挙げられるそうです。
もしこのような症状が現れた場合には、
過去の記憶を紐解いていき、恐怖の原因を解決してあげる必要
があります。
子供が寝言を叫んだり大声で泣き出したりすると、
家族の眠りも妨げられてしまいますので、
早期に解決したいですよね。
一度、小児科や神経外科などの医師に相談してみると良いでしょう。
閉塞性睡眠時無呼吸
子供が寝言を言ったりして泣き出してしまう原因の一つに、
睡眠時に呼吸がしにくく、睡眠が浅くなっている事が挙げられます。
呼吸がしにくい原因として、
子供で気を付けておきたい病気に、
耳鼻科系の病気の閉塞性睡眠時無呼吸の疑いがあります。
この場合はいびきも大きく、
喉の奥にある扁桃やアデノイドが大きくなって、
仰向けになった時に気道が狭くなり、呼吸がしにくくなります。
特徴としては、
仰向けになって息を吸ったときにうまく吸えないため、
胸のあたりがへこむ症状がでます。
そのような症状が見られた場合には、
一度耳鼻科へ相談に行くことをおすすめします。
怖い夢を見ていただけ!
子供が寝言を言って泣き出してしまったら、
ママや家族が心配になるのは当然ですよね。
子供が赤ちゃんの時には、『夜泣き』と言われる症状があったように、
子供も夢を見ながら泣き始めてしまう事があります。
毎日でしたら病院で診てもらうことをおすすめしますが、
頻度が高くないようでしたら、暖かく見守ってあげると良いでしょう。
怖い夢をみているだけかもしれません。
子供が寝言を言って泣き出してしまったときは、
睡眠が浅い状態にあります。
起こしてしまわないように、
布団をかけなおしてあげたり、
背中をなでてあげたりするのも良いですね。
子供がぐっすり眠れるように、
寝具や部屋の環境を見直してあげるのもオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
子供が寝言を言ったり、叫んだりして泣き始めたら、
まずは病気かどうか観察してみましょう。
もし、
子供が寝言を言って泣き始める頻度が高くないようでしたら、
睡眠環境を見直してあげると良いでしょう。
また、
睡眠前にゆっくりとした音楽を聴いたり絵本を読んであげたりするのも
供の安眠につながるかもしれませんね!
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