子供に絵本を読む効果とは?楽しくなければ意味がない!

05.172016

この記事は3分で読めます

「子供に絵本を読んであげるとどんな効果があるの?
子供がいくつのときから絵本を読むべき??
効果的な読み方は???」


子供に真剣に向き合っているお母さんほど、
ついつい力んでしまっていたりしますよね。


たしかに子供に絵本を読み聞かせることで良い効果が得られることは、
あらゆる研究でも実証されていますが・・・


そもそも子供が絵本を楽しんでくれなければ意味がない!


今回は
子供の絵本を読んであげることで得られる効果についてまとめ、
その効果以上に大切な「子供と絵本との向き合い方」

について書いていきます。

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子供の絵本の効果とは


まず、子供に絵本を読む効果で一般的に言われているのが
「脳の発達によいこと」

テレビなどの映像よりも、
その場で大人が読み聞かせたほうが脳が活発に動くことが
科学的に証明されているのだとか。
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「言葉の教育によい」ことも
子供の絵本の効果として期待できます。

語彙が増えたり、言葉の面白さを知ることができるのは一目瞭然。

繰り返し同じ本を読むのがより効果的だそうです。


それに「情操教育によい」ことも
子供の絵本の効果として期待できます。

言葉が理解できるようになってくると、絵本のストーリーから
社会性や道徳心を自然と身につけていくことができます。


そして「親子のコミュニケーションの道具」
としても子供に絵本は役立ちます。

絵本を通して大人と子供が同じ世界を共有できることは、
最大のメリットだと思います。


小さい頃、絵本を読んでもらったあたたかい記憶が
あとあとにまで残るのもいいですね。

これに通じるところがあるかもしれませんが、
現在1歳半の息子がいる筆者が一番実感した絵本の効果は
「リラックス効果」です。

最近、幼児向けテレビ番組が気になる我が子。

テレビを見ながら踊ったり指をさして声を出している
ときなどはまだいいのですが、
ぼーっと映像に目が釘付けになって、
親が隣にいることを忘れてる?なんてときもあります。

それをいいことに息子を放置して家事をすることも多々ありますが
そんな息子を横目に見ながら、うっすら罪悪感を感じてしまうんですよね。

その点絵本は、親と子が密着して
いつでも必ず一緒に楽しむことができます。

絵本の読み聞かせによって、
子だけでなく親である私も安心感を得ているような気がします。



子供に絵本。効果よりも、楽しさ重視!


「絵本の効果」「効果的な読み方」など難しいことは考えず、
とにかく触れてみる、楽しんでみることをおすすめします。


小さい子供は繰り返しが大好きです。


子供は同じ表現の繰り返しが続くと喜ぶのはもちろん、
同じ絵本や同じページから離れない!

大人はそのしつこさに正直うんざり・・・なんてことも。


でも、子供が楽しそうなら万事OK!


その笑顔やキラキラした目を見るのが私は楽しい、と置き換えて
何度でも何度でも読んであげるようにしています。


うちの息子は絵本が好きなほうだと思いますが、
なぜ好きになったかというと、
いっぱい褒めてあげたからだと思います。


一歳過ぎたころに、自ら読んで欲しい本を選んで持ってきたので
我が子の成長が嬉しく大喜びしたら、息子も大はしゃぎ。

それから次々と自分で絵本を持ってくるのが習慣になりました。

自発的に読んで欲しいと思った絵本だと、
集中力も持続しやすいです。

反応もよく、子供がいきいきとしているように感じます。

読み終わったら「しまってきて〜」と言うと、
もとにあった位置にしまいにいきます。

うまく入らなくてもとりあえず褒めてあげるととっても嬉しそう。

この一連の流れをふくめて、
「絵本は楽しいもの」と認識しているようです。



子供に絵本の読み聞かせ。無理はしないで


「毎日欠かさず! 寝る前に必ず!1日◯冊読みましょう!」
などと子供に絵本を推進する声もちらほら見かけますが、
それは無茶だな〜と思ってしまいます。


実際に子供を育ててみると、子供は本当に気まぐれ!!

そして強制されることが嫌いです。

日によって、いつまでも絵本を読んでいたいときもあれば
おもちゃの車で遊ぶのに夢中な日もある。

疲れた日はすぐ寝たい。

そんなときに無理矢理子供に絵本を読んでも、
得られる効果は果たしてあるのか疑問…(^^;;


いやいや絵本を読ませたり、教育にいいからと義務感で読んでも
子供も親もお互いに楽しくないですよね。

親がいやいや読んでいるのも、不思議と子供にも伝わるものです。

親にも得意不得意があるので、
得意な人、好きな人が読んであげればいいと思います。

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図書館や児童館では読み聞かせの日が設けられていることが多いので
たまにプロに読んでもらうだけでもよいのではないでしょうか。



まとめ


完全に余談ですが、義理の母は読書嫌いな人です。

体を動かすのが好きで、今も孫とボール遊びをしてくれます。

おかげで主人も体育会系ですが、なぜか読書も大好き!

子供のときは全く読んでもらわなかったのに不思議〜と思っていましたが、
世の中にはそういう人もいます。

逆に幼いときに強要されなかったのがよかったのかもしれません。

結局はなんでも、その子供本人次第なんですよね(^ ^)


絵本の読み聞かせをすりときは、あくまでも無理はせずに、
「子供と一緒に絵本を楽しもう♪」
という心を大切にもっておきたいものです。

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