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【受験戦争】

そんな言葉を聞くようになったのはいつ頃からでしょうか？

少子化になり、一人の子供にかけるお金が増えた分、
親は小学生のうちから良い教育を与えようと真剣に取り組んでいます。


そこで今回は、
小学生から塾へ通う必要性
についてリサーチしてみました。


今の小学生は塾通いが普通なのか？

どんな小学生に塾が必要なのか？

メリットとデメリットは？

小学生の子をもつパパママに読んでほしいです。

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小学生で塾は必要？

小学生の塾の必要性の是非を問うと、
決まって二つの意見が聞かれます。


「小学生なんてまだまだ遊びたい盛り。
中学に入るまでは遊ばせてあげないと可哀想」

「小学生のうちから塾で勉強させないと、
良い中学、高校に進めない」

どちらも一理あるのかなあ、という意見ですよね。

真逆の意見ですが、どちらも子供のことを考えていると思います。


小学生に塾は必要なのでしょうか。


よく「小学校の勉強だけでは中学受験は無理だ」と聞きますが、
これは本当です。

私立の中学校の入学試験問題は、
小学校で習わないことも普通に出題されます。

塾に通っていない小学生は、よほど自宅学習をするか、
ひらめきの天才でないと合格は難しいでしょう。

なので、
子供に中学受験をさせる場合は、
小学生から塾へ通う必要性を感じます。


しかし、中学受験を考えていない場合。

小学生の塾はほとんどが中学受験対策用の内容を教えています。

小学校のテストの点が悪くても、
中学受験を考えていないなら塾の必要性は
少ないかもしれません。


学校の授業をしっかり聞くように教えること、
親が家庭でフォローすることで改善されることも多いです。

ちなみに現在の小学生は地域差もありますが、
学年の約1/3が中学受験をし、
そのために塾へ通っているようです。

小学生が塾に通い出す学年は？

中学受験を考えている小学生には
塾の必要性を感じるとお伝えしましたが、
実際受験をするとしても何年生から塾に通うのでしょうか？

調べてみたところ、大手の学習塾だと
小学３年生の三学期から受験対策の講座を開講しているようです。

かなり早いと感じますよね。

ここまで早いうちから通い出すのはまだ少数派ですが、
それでも小学４年生の秋には通い出す小学生がほとんどだそうです。

塾へ通うことは学習能力を底上げする効果があります。

塾の必要性を疑問視するなら、
無料体験や短期講習など
一度試しに通わせてみるのも手かもしれません。

小学生が塾に通うメリット、デメリット

中学受験は考えていなくても、学校で成績が悪いと
塾通いの必要性を感じるかもしれません。

しかし、
小学生の学習方法は塾に限らず、
家庭教師や家庭学習、通信教育などたくさんあります。

塾にこだわる必要はあまりないと思います。

塾に通うなら、
メリットは

◼一定の効果が期待できる

◼子供がイヤでも勉強する

◼進学に有利な勉強ができる

◼受験情報に強くなれる

◼同じ目標の友達ができる

こんなところでしょうか。

塾の必要性で一番重視するのが
「塾に通うことで結果がでるのか」
ということだと思いますが、たいていの場合結果は出ます。

小学生の場合、塾が受験に失敗しないよう合格圏内の学校を勧めてくるからです。


逆に、
デメリットは

◼学校と塾で勉強ばかりの生活になる

◼放課後友達と遊べない

◼教育費がかかる

◼送迎が大変

こんなところでしょうか。

小学生は子供といえど自分の意見を持っています。

親の考えだけでムリヤリ塾に行かせたり、
中学受験させる余裕がないからと
塾に行きたがっている子供を止めるのはあまりオススメしません。

最終的に塾は、
子供が求めているなら必要性があり、
子供の意にそぐわないなら必要性はない
と思います。


というのも私は
「中学受験のために塾に通わされたが、
小学校の友達と別れるのが嫌でワザと受験に失敗した」
という友人を知っています。

塾代のことを考えるとヒェッとなりますが、
この友人の中では塾は必要なかったということになります。



小学生に塾は必要ない。

将来のために小学生から塾に通わせたい。

どちらの気持ちもわかります。

必要性について悩むのは、子供を思ってこそですよね

だからこそ、子供の意見も少し聞いてみてほしいと私は思います。

これらを踏まえ、メリットデメリットを加味して
塾の必要性について考えてみてくださいね。