子供の健康を守るための予防接種は色々な種類があり、
費用も予防接種や受ける病院・診療所によって違いがあります。
子供が生後2ヶ月頃から予防接種が開始されますが、
無料の定期接種と有料の任意接種があります。
子供は免疫力が得られるまで体調を崩しやすいので、
子供を感染から守るためにも任意接種をなるべく受けることをお勧めします。
しかし子供が受けられる任意予防接種は、
種類が多くあるので費用の点でも気になりますよね。
ここでは、
有料の任意接種についてご紹介
していきます。
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子供の予防接種!任意接種の種類と費用は?
子供の予防接種で任意接種は有料なので、
経済的な面で接種をためらうご家庭もいらっしゃるかもしれません。
任意の予防接種は、
子供の体質によって接種が望ましい種類のものもあるので、
費用を理由に安易にスルーせず気になることがあればかかりつけの先生に相談しましょう。
代表的な任意接種は、以下になります。
主な任意接種の種類
・インフルエンザ
冬時期に猛威を振るうインフルエンザの予防接種は、
12歳以下の子供の場合2回接種が基本です。
病院によって費用はまちまちですが、
およそ1回3000~4000円×2回なので6000円~8000円の負担が一般的です。
・ロタウイルス胃腸炎
子供が感染すると重病になりやすいロタウイルス胃腸炎は、
下痢や嘔吐を繰り返す感染症です。
赤ちゃんがかかってしまうと、
とてもつらい感染症なので接種しておきたいですね。
費用は、2回接種のもので12000~15000円、
3回接種のものは7000~9000円前後に設定されている病院がほとんどです。
高額な予防接種ですが、子供が感染した時の苦しみを考えると
受けるメリットはありますよ。
・おたふくかぜ
おたふくかぜは、耳の下のリンパ腺が腫れて痛みを伴う病気です。
子供の早い時期に予防接種しておいた方が良いとされていて、
自治体によっては一部費用を負担してくれる所もあります。
一定年齢を過ぎて感染した場合、重症化になりやすいので注意が必要です。
費用は、1回5000~8000円を2回接種します。
他にもA型肝炎やB型肝炎などの予防接種があります。
子供の予防接種!任意接種の上手な選び方
子供の体の事を考えて予防接種を全部受けることがベストですが、
どうしても費用が家計の負担になってしまう。。。。
そのような時は、
その子にあった優先順位を考えて受ける予防接種を選ぶのです。
例えば、
風邪に弱い子供ならば、「インフルエンザは必ず受ける」など
親子の生活スタイルや子供の体調に合わせて
どの予防接種が必要なのかを見極めることも大切です。
子供の予防接種スケジュールはきちんと把握して!
定期接種と任意接種を合わせると、
子供の予防接種のスケジュールはとても忙しいです。
うっかりしていると時期がずれて接種不可能になってしまったり、
子供の体調不良が重なって接種ができなかったり。。。
任意接種は費用が自己負担なだけに、
なるべくそのようなことは避けたいものですよね。
接種忘れを防ぐためにも、
予防接種のスケジュールは分かりやすく管理をしておきましょう。
今は携帯で予防接種のスケジュールを管理できるアプリなども
ありますので、それらを利用するのも良いですね。
まとめ
子供の予防接種は、
無料の定期接種と有料の任意接種を合わせると
かなりの数になります。
きちんとスケジュール管理をして、
接種忘れのないようにしましょうね。
子供の予防接種には費用がかかりますが、
子供の体の事を考えてできるだけ
接種を受けて免疫力をプレゼントしてあげましょう。
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