赤ちゃんがなかなかウンチをしてくれない。
もしかして、赤ちゃんは便秘?
赤ちゃんが便秘だと、どこか悪い病気だったりするの?
こんな風に、特に初めての育児だと、
赤ちゃんが毎日ウンチをしてくれないだけで心配になりますよね。
そこで、
赤ちゃんの便秘と病気について
紹介させていただきます。
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そもそも、赤ちゃんの便秘とはどんな状態?
赤ちゃんの排便ペースには、それぞれ個性があります。
1日何回もする赤ちゃんもいれば、
2~3日に1回の赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの便秘は、「○日間ウンチがでない場合」などという、
明確な基準があるわけではありませんが、参考程度にこちらを目安にしてください
↓
困った!!赤ちゃんが便秘!!何日まで様子を見れば良いの?目安はあるの?
赤ちゃんが便秘や、便秘を併発する病気かどうかを見極めるには、
・赤ちゃんが機嫌よく過ごしているか
・赤ちゃんが排便時苦痛を感じている様子がないか
・赤ちゃんのウンチの状態が固くコロコロになっていないか
といった、総合的な赤ちゃんの様子を見ることが大切です。
極端な話、赤ちゃんが毎日ウンチをしていたとしても、
赤ちゃんが排便時、毎回辛そうに泣いたり、
固いウンチが出たりする場合は、
赤ちゃんの腸の中でウンチが行列を作っている状態、
すなわち、便秘かもしれません。
私の赤ちゃんはもともとウンチの間隔が2~3日に1回でしたが、
離乳食が軌道に乗った10か月の時、
明らかにウンチをしたそうな様子なのになかなか出ず、
最終的には号泣しながら、
小さなコロコロウンチがたくさん固まった状態の便をしたことがありました。
これはいけないと思い、次の日小児科を受診することにしました。
赤ちゃんの便秘が、何かの病気である可能性は?
赤ちゃんの便秘は、悪い病気ではなく、
生活リズムや食事内容、赤ちゃんの体質によるものが殆どですが、
中には、命にかかわる病気の場合もあります。
その代表的な病気は、
ヒルシュスプルング病
という病気です。
この病気は、赤ちゃんの結腸の神経節細胞が先天的に欠損していて、
食べたものが腸に溜まってしまい、
赤ちゃんに慢性的な便秘を引き起こすものです。
ヒルシュスプルング病という病気が原因で、
赤ちゃんの便秘が悪化すると、慢性化してしまい、
重症化すると、腸閉塞になってしまう可能性があります。
赤ちゃんが便秘になったら
私の赤ちゃんは便秘でした。
病気が原因の便秘ではありませんでしたが、
病院を受診して、ウンチを柔らかくするお薬を処方してもらい、
状態に合わせて飲ませていました。
お薬以外に、
赤ちゃんの便秘対策として行ったことを、
少し紹介します。
★のの字マッサージ
赤ちゃんのお腹を「の」の字を書くようにマッサージする
★屈伸運動
赤ちゃんを仰向けに寝かせて、膝を曲げたり伸ばしたりする
★日ごろから体を動かすことを心がける
★水分量を増やす
飲み物だけではなく、水分の多い食事を心がける
★寒天ゼリーをオヤツにする
寒天は水溶性の繊維なのでお勧めです
★ウンチを滑らかにするために、油分を増やす
我が家の場合はグラタンが多かったです
★腸内環境を整えるためにオリゴ糖を与える
なんだかんだ言ってこれが一番効果がありました。
赤ちゃんの便秘の原因の多くは腸内環境が整っていないことです。
腸内環境が整っていないとは、善玉菌が少なく活発に活動していない状況です。
そのため、善玉菌の好物であるオリゴ糖を与えることで、
善玉菌が元気になり、また、善玉菌が増え、
腸内環境が整い、便秘が解消されます。
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成長するにつれ、赤ちゃんの運動量も増え、
食事も色々食べられるようになり、
自然と赤ちゃんの便秘は改善されていくことも多いですが、
成長を待つだけというわけにはいきませんよね。
赤ちゃんの便秘は、生活で改善できることをしつつ、
病院を受診して、病気ではないかを確認し、
適切な処置をして、慢性化しないように、気を付けてあげてくださいね
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