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毎年冬に大流行するインフルエンザ。


子供によって症状は様々ですが、
頭痛を訴えることが少なくありません。


普通の風邪と違い、
インフルエンザで子供が頭痛を訴えた時は、
ちょっと注意深く様子を見て、
対応にも気を付けなければならない点があります。


私の娘も小学校でインフルエンザの流行に乗ってしまいました。


その時の様子を踏まえながら、今回は
インフルエンザの症状の中でも、特に子供の頭痛についての対処法
についてお話をしたいと思います。

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インフルエンザ、子供の頭痛で絶対にやってはいけないこと

インフルエンザになって子供が頭痛を訴えると、
鎮痛剤を飲ませようと思うかもしれませんが、
その時は注意が必要です。


子供のインフルエンザに飲ませてはいけない鎮痛剤があるからです。


特に市販薬に含まれている成分に多く、
家にたまたま鎮痛剤があったからと、
子供に飲ませてしまうと重篤な副作用が出てしまうかもしれませんので、
絶対に自己判断で薬を飲ませてはいけません。


インフルエンザの子供でも、
頭痛や解熱を抑えるために安心して飲ませることができるのは、
カロナールという鎮痛剤ですが、
これは処方箋でしか手に入れることができません。


子供が熱や体調不良の時に、頭痛になりやすい場合は、
インフルエンザと診断された時にお医者様に伝え、
一緒に鎮痛剤を処方してもらいましょう。

インフルエンザで子供が頭痛、薬がない時は？

インフルエンザで子供が頭痛になり辛そうだけど、
今手元にカロナールがない！

そんな時は、子供が嫌がらなければ頭を冷やしてあげると効果的です。

保冷剤や氷枕、冷えピタなど、
子供が心地良いと感じる方法で、おでこを冷やしてあげましょう。


私の子供の場合は、保冷剤を小さなタオルに撒いて、
おでこにピタッとくっつけてあげるのが効果的でした。

私が傍にいて保冷剤を支えてあげるのですが、
傍にいることで安心もできるようでした。


それでも子供が辛そうな時は、
かかりつけ医に鎮痛剤だけを追加で処方してもらえるかどうか、
まずは電話で確認してみてください。


インフルエンザというだけでもしんどいのに、
その上頭痛まであるとしたら、とても辛いことです。

鎮痛剤、解熱剤の使用は回復を遅らせることもあり賛否両論ですが、
医師と相談した上での使用ならば、安心して飲ませることができます。

インフルエンザ、子供の頭痛で最も恐いのはインフルエンザ脳症

インフルエンザで子供が頭痛を訴えることは少なくありません。
頭痛はインフルエンザの代表的な症状の中の1つでもあります。


しかし、
なんだか子供の様子がいつもと違うかも、
そう思ったら、ためらうことなく即病院を受診してください。


インフルエンザウイルスが原因で起こる、
インフルエンザ脳症だった場合は、早い対処が必要になります。


インフルエンザ脳症の初期症状は、

・意識障害
・けいれん
・異常行動（意味の解らない発言）

などです。

インフルエンザ脳症を発症するのは1万人に1人と言われ、
確率としてはかなり低いものですが、
発症すると死亡率や後遺症が残る確率が高い恐い病気です。

明らかにいつもの子供と様子が違うと感じたら、
とにかくすぐに病院を受診してくださいね。

まとめ

インフルエンザで子供が頭痛を訴えた時の対処法

★おでこや頭を冷やす

★インフルエンザで受診した時に医師から処方された鎮痛剤を飲ませる

★自己判断で市販の薬を飲ませるのは絶対にダメ

★頭痛以外で子供の様子に異常を感じた時は再受診

インフルエンザで子供が頭痛を訴えることは少なくありません。

落ち着いて、正しい対処で辛い症状を緩和してあげてくださいね。