生後7ヶ月たった赤ちゃん。
離乳食を食べないと悩むお母さんも多いのではないでしょうか。
生後5〜6ヶ月で離乳食を始めるのが一般的とされている中、
7ヶ月ごろの赤ちゃんは順調にいけば離乳食中期、
いわゆる「モグモグ期」に入ります。
でもなかなか離乳食を食べないとなるとお母さんも焦りますよね。
でも大丈夫!!
育児書通りにはいかないのが赤ちゃんです。
一口に7ヶ月といっても、成長の目安ではモグモグ期であるだけで、
赤ちゃんによってはまだ離乳食を食べないこともよくあるのです。
そこで今回は、
7ヶ月ごろの赤ちゃんのどこを見て
離乳食を食べれるか食べれないかを判断をするのかや、
食べさせるコツなどを紹介していきます♪
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育児書の生後7ヶ月の赤ちゃんって?
まず、7ヶ月の赤ちゃんはどの程度まで離乳食をすすめるのが
理想的とされているかをみてみましょう。
生後7〜8ヶ月の赤ちゃんは、
離乳食中期「モグモグ期」の段階に入る時期とされています。
モグモグ期は、
モグモグと口を動かして食べる練習期間。
ドロドロのものしか食べられなかった離乳食初期に比べて、
やわらかい粒状のものも食べられるようになっていきます。
食事は1日2回で、
母乳やミルクから6〜7割、離乳食から3〜4割の栄養を摂取します。
献立は炭水化物・タンパク質・ビタミンとミネラルの栄養素から各1種類用意し、
バランスのよいメニューにするようこころがけます。
育児書などにもこのように書かれていると思いますが、
全然この通りにいってない!!!という方も多いと思います。
我が家の赤ちゃんも7ヶ月のときはおっぱい大好き星人。
離乳食には見向きもせず、ほとんど食べない状態でした。
とても離乳食から3〜4割の栄養をとっているとは思えない・・・
せっかく用意した離乳食はほとんど捨てることになってしまうし、
離乳食のたびに心配したりイライラしたりしていました(^^;;
今思えば、当時子どもはまだモグモグ期に入る準備が整っていない状態。
無理に離乳食を与える必要はなかったのです。
うちの赤ちゃんはモグモグ期に入れる状態?
安易に赤ちゃんが7ヶ月という月齢だけで
離乳食のすすめ具合を決めるのはよくありません。
しっかりと目の前の赤ちゃんの様子をみて判断することが大切です。
まず赤ちゃんのチェックするポイントは、口の発達。
赤ちゃんが口を左右に動かしているか、
唇を閉じてゴックンと飲み込めるか確認してみてください。
そして、よくみてほしいのが、赤ちゃんの歯の状態。
7ヶ月というと多くの赤ちゃんが下の前歯が生えてくる時期で、
中には上の前歯が生え始める赤ちゃんもいるようです。
しかし歯の生え方は個人差の大きいところ!
うちの子はこの頃はまだ生える気配すらありませんでした。
赤ちゃんの歯が生える前は歯茎がむずがゆいこともあり、
精神的に不安定になる子もいるようです。
そんなときに無理やり赤ちゃんに離乳食を
口に入れられても受け入れられる気分ではなく、
「おっぱいがいいの!!!!」
となっているのかもしれません。
うちの子はまさにこの状態で、
離乳食を完全に異物とみなしていました。
1歳前に歯が出てくるにしたがって、食への興味も出てきて
ゆっくりめですが離乳食に慣れてきてくれています(^ ^)
赤ちゃんに離乳食を食べさせるコツ
うちの赤ちゃんはお口の準備ができているのに
離乳食を食べない・・・
そんなお母さんには、
赤ちゃんに離乳食を食べさせるコツを紹介していきます!
まずは7〜8ヶ月の赤ちゃんの、
離乳食を食べる意欲を引き出す工夫
をしてみましょう。
赤ちゃんは離乳食を始めて2ヶ月ぐらいたつと、
離乳食に飽きてくる時期です。
ぜひ新しい食材に挑戦してみてください。
この時期から赤ちゃんが食べられるようになる食材の中では
鶏肉、レバー、鮭、マグロ、納豆などのタンパク質がおすすめです。
炭水化物ではマカロニやスパゲティもOKになるので、
メニューの幅が広がりますね♪
最初は市販のベビーフードを活用するのもおすすめ!
レバーや魚を離乳食にするのって結構ハードルが高いような気がしてしまって(^^;;
それなのに食べてくれないとママのやる気までダウンしてしまうので
扱いにくい食材はもっぱらベビーフードでした。
ベビーフードは月齢に7ヶ月〜と書いてあるものでも比較的柔らかく、
粒も小さめなものが多いので、とっかかりにはいいと思います。
レバーやマグロなどはぜひとも食べさせたい栄養なので特におすすめです◎
次に、赤ちゃんの7ヶ月というとおすわりが安定し、
ズリバイやハイハイが始まる子もいる時期です。
まわりのものをよく見渡せるようになり、
好奇心も高まってくるので
食事中は気が散らないように
ベビーラックなどの椅子に座らせることは必須!
この時期から「ごはんのときは座るもの」
と習慣づけてしまうとあとあとの躾がラクです。
テレビを消す、おもちゃを片付ける、大人もいっしょに食べるなど
食べ物に集中できる環境をつくることも大切です。
まとめ
いかがでしたか。
育児書やまわりの赤ちゃんに比べて離乳食を食べないなどすすみが遅いと
ついつい焦ってしまう気持ちもとてもわかります!!
でも、
赤ちゃんひとりひとりにあったすすめ具合を探していくのが何より大切。
もう7ヶ月なのに・・・という考えは捨てて、
もう一度、目の前の赤ちゃんの様子をよく観察してみてください。
ゆっくりでも、いつか気が向いたら食べてくれるようになる!
と気長に構えていきましょう。
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