習い事でピアノ!費用っていくらかかる?現役講師が解説します!!

02.112016

この記事は3分で読めます

スイミング、体操、サッカー、知育教室…。

子供の習い事って実に沢山の種類があります。

子供のうちに何を習わせるかで、
将来の可能性の広がりも変わってきそうですし、
悩みますよね。


今回は子供の習い事のなかからピアノにかかる費用を、
現役のピアノ講師である筆者がお伝えしようと思います。

ピアノの習い事も色々な形があり、費用もさまざま。

是非、参考にしてくださいね。

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ピアノの習い事は、「音楽教室」か「個人教室」で大きく変わる


ピアノの習い事となると、まず思い浮かべるのは
【ヤマハ】や【カワイ】といった音楽教室だと思います。

テレビCMなどでもお馴染みで、
子供をしっかり教育してくれそうな印象がありますよね。


その次に浮かぶのが、
ピアノを個人宅で教えている個人教室ではないでしょうか。

玄関先に看板を出していたり、
市の広報紙で宣伝していたりで一度は見かけたことがあると思います。


ピアノの習い事をするにあたって、
この二種類のどちらが良いのかよく考えましょう。
electone_girl

簡単なメリット、デメリットを説明すると

【音楽教室】
メリット
基礎からカリキュラム通りに教えてくれるので一定の成果が表れる

デメリット
費用が高く、子の付き添いや送迎が必要

【個人教室】
メリット
個人に合わせた指導で楽しいレッスンが望める、
音楽教室より費用が安く、場合によっては出張してもらえる

デメリット
指導者の技量ありきなのでよく考えて講師を選ばないといけない


こんなところでしょうか。

家の状況、子供の性格も考えて教室を選びましょう。


子供の習い事のピアノ!音楽教室の場合の費用


子供の習い事のピアノで、
音楽教室に通う場合の費用を説明します。

★楽器の用意
音楽教室に通うと、電子オルガンか電子ピアノ、
又はアップライトピアノの購入がほぼ必須です。

持ってないとできないレッスンがあるので、
購入をすることが前提になっているのが現状です。

電子オルガンや電子ピアノは機能によって大きく値段が変わりますが、
安いもので10~20万円で新品が購入できます。

アップライトピアノだと安いもので30万円台から、という感じです。

もちろん中古を探せばこの限りではありませんが、
初期費用に大きなお金がかかります
piano_upright

★月謝、教材費
そして気になる月謝ですが、大手の音楽教室では
年齢によって月謝が上がることが多いです。

3才で約5000円、6才で約7000円、
その後もレッスン内容が難しくなるごとに上がり、
ピアノの習い事を5年続ける頃には月謝が約9000円、
年間教材費が6000円ほどになるでしょう。

筆者は最終的に中学生で月謝12000円ほどになっていました。

★その他の費用
音楽教室に通うと、年に1回は発表会があります

参加費用は約1万円です。

その発表会ごとに衣装を用意したり、
グループレッスンの場合は揃いのグッズを手作りします。

強制ではありませんが、そういう風潮です。


雑費として費用がかさむことが多い習い事です。

また、
レッスンの進度にあわせて試験を行うこともあります。

その場合は受験費用もかかります。



子供の習い事のピアノ!個人教室の場合の費用


子供の習い事のピアノで、
個人教室の場合にかかる費用を説明します。

★楽器の用意
個人教室の場合、いきなり電子ピアノ等の楽器を用意する必要がない
ことがほとんどです。

もしキーボードなどの鍵盤楽器を持っていれば、
それでしばらく様子を見ることが多いでしょう。

習い事が長く続きそう、生徒の意欲がある、
そういう場合に購入の提案がされると思います。
(もちろん、指導者によっては「ピアノがないとだめ!」
という方もいるので、指導者選びが重要になります)

キーボードを購入しても、
初期費用は1~2万円と安くすむことが多いでしょう。
music_keyboard_man

★月謝、教材費
個人教室のピアノの習い事は、
月謝ももちろん講師個人が設定可能です。

いちがいに「相場」と言いにくいですが、
筆者の講師仲間では月30分×4回のレッスンで7000円前後
月謝をいただいている場合が多いです。
(有名な先生に習わせる場合は、月謝が2~3万円になることも!)

教材にかかる費用は講師の指導方針で大きく異なります

1つの楽譜をじっくりやり込む講師もいれば、
有名な曲だけさらって新しい楽譜の購入をすすめる講師もいます。

また、生徒がドンドン曲を進めるかにもよって
新教材購入のペースも変わります。

おおよその目安で、
年3000~5000円くらいはかかると思っておきましょう。

★その他の費用
個人教室の場合も、1~2年に1回は発表会を行うことがほとんどです。

こちらの参加費用も約1万円
衣装などが必要になることは音楽教室の場合とあまり変わりありません。

個人教室の場合、講師宅に通うか自宅に来てもらうかで変わるでしょう。

自宅に来てもらう場合、出張費を必要とする講師もいます。

また、お茶を出すなどの細かい雑費が必要になることもあります。


まとめ


いかがでしたか?

ピアノの習い事の費用について、お分かりになられたでしょうか?


お金のかかる習い事ですが、
情操教育としてもピアノは最適

興味がある場合は1度やってみることをオススメします。


ちなみに、
ピアノを習い始めるのにベストな年齢についての記事はこちら


音を楽しむのが音楽の良いところ。

ピアノの習い事も、楽しくやっていただければ、と思います。

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