初節句を迎える女の子、どんな料理でお祝いする?

01.232016

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3月3日は桃の節句と言い、
年に5回ある節句の2番目にあたります。


日本では桃の節句に雛祭りを行います。


女の子の初節句は、
言わば初めての雛祭りでもあります。

と言っても、
主役はまだまだ小さい女の子。

どんな料理でお祝いすればいいのでしょうか?


今回は、
女の子の初節句の料理
についてご紹介します。


お祝いに料理は不可欠。


是非、参考にしてくださいね。

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女の子の初節句の料理①ちらし寿司


初節句でもちらし寿司を用意するのが
もっとも一般的です。
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もともとちらし寿司を
桃の節句に食べる習慣はなかったそうです。


しかし、
お祝いに綺麗な飾り付けをしたお寿司を用意したことから
徐々に広まっていったと考えられています。


ちらし寿司には沢山の具材が入っていますね。


その具材の一つ一つに女の子の成長を願った意味が込められています

★海老・・・腰が曲がるまで長生きするように

★豆・・・豆に働き生活できるように

★蓮根・・・見通し良く過ごせるように




他にも地域によっては、

★蛸・・・多幸が訪れるように

★鯛・・・めでたい、の意味


などを具材にするところもあるようです。




女の子の初節句の料理②蛤のお吸い物


女の子の初節句のもう一つの定番料理が、
蛤のお吸い物です。


蛤は女の子の貞操の象徴
hamaguri

二枚貝で他の貝とはぴったり合わない、
というところからきています。

お食い初めで用意した方も多いでしょうが、
初節句でも同様に用意しておきましょう。


女の子が幸せな結婚をするように願いを込める
が蛤のお吸い物です。

料理する時はぜひ出汁からとって作りましょう。

蛤と昆布を、水の状態からじっくり時間をかけて
火にかけることで良い出汁になります。


蛤の口が開いたら塩で調味しましょう。


木の芽があれば香り付けと見た目が良くなります。


初節句のお料理はいつする?


ちらし寿司はなかなか手間がかかる料理です。

初節句の日は朝から忙しくなるので、
できれば前日の夜に用意しておくのがオススメです。
ナマモノや海鮮を使う場合は当日に盛り付けましょう)
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蛤のお吸い物も、
蛤の下ごしらえや出汁をとるところまで
準備しておけばすぐに料理に取りかかれます。

また、
初節句の料理ですが、
基本的には大人が食べるようそのまま
で用意して構いません。


主役の女の子は大きくても1才と少しです。


食べられるものがあれば分けてあげる、
という感覚で良いでしょう。


初節句にはパパママ両家の両親が
参加することが多いので、
女の子の成長を願ってみんなでいただきましょう。


オマケ


料理ではありませんが、
他にも初節句に欠かせない食べ物があります。


★菱餅&白酒
雛祭りの定番セットです。

菱餅は諸説ありますが
身を清めるために食べると言われています。

食べるときは、角がたたないよう
丸くちぎりながらがベストです。
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白酒はお酒なので苦手な方は甘酒を用意しても構いません。

どっちにしろ初節句で主役の女の子が
飲むことはありません。

白酒は胎内を清めるために飲むとされています。


★ひなあられ
ひなあられには色がついたものが多いですが、
白は【大地】緑は【樹木】桃は【生命】
の力を秘めていると言われています。

最近はチョコでコーティングされた
ひなあられも売っていますが、
初節句はオーソドックスなものを選んでおきましょう。

主役の女の子はまだ食べられないのでみんなでいただきます。
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★子供用ケーキ
主役の女の子の月齢にもよりますが、
最近は1才から食べられる無添加ケーキなども
売っています。

ケーキデビューに用意しても良いかもしれません。

ケーキでなくても、カンタンなお菓子を
料理してあげると子供は喜ぶでしょう。


初節句は言わずもがな一生に一度です。

最初くらいは手料理でお祝いしてあげたいところです。

女の子のお祝いは華やかです。


しっかり準備して、思い出になる初節句にしましょう!

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