子供が産まれるまではあまり聞いたことがなかった
「ロタウイルス」。
ロタウイルスは0歳〜5歳になるまでに
少なくとも1回は感染すると言われているウイルス性胃腸炎です。
2歳までの子どもがロタウイルスに感染してしまうと
重症化になりやすく、その為ワクチン接種により予防を呼びかけられています。
ちなみに我が家の長男は、
ロタウイルスのワクチンを接種していましたが、
3歳になってすぐにロタウイルスに感染してしまいました。
ロタウイルスはウイルスの型が違うと
何度かかかってしまうこともあるんです。
ただし、予防接種をしていた為か症状はとても軽く済みました。
とは言え、おそるべしロタウイルス・・・
軟便と食欲がなく、まともな食事が取れない状態が10日近く続きました。
そこで今回は、
子供がロタウィルスに感染した場合の食事はどうするのか？
について書いていきます。
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ロタウイルスにより、子供が食事をうけつけないときは？
ロタウイルスの症状は、
発熱と嘔吐から始まり、
その後白っぽい（クリームがかったような便）下痢がしばらく続きます。
子どもが嘔吐をしている間は食事を控えましょう。
無理に食事を与えても、嘔吐を繰り返してしまうだけです。
嘔吐が落ち着くまでは水分を少しずつ小まめに飲ませるようにして
脱水症状にならないように心がけ、
食事は控えてゆっくり休ませてあげましょう。
ロタウイルスに感染、子供の食事はいつから？
ロタウイルスの症状である嘔吐は、
およそ1〜2日で落ち着いてきます。
嘔吐が落ち着いてきたら、
消化の良い食べ物から少しずつ食事を開始してあげましょう。
ここでの注意点は、
子どもが元気になったからといって
いきなり普段通りの食事を食べさせてしまうと胃腸がびっくりしてしまい、
また吐き気を誘発してしまう可能性があります。
胃腸に負担をかける、
油脂類や乳製品などは避けてあげてくださいね(^_^)
ロタウイルスによって子供の食欲が戻らない！そんな時の食事は？
ロタウイルスや、胃腸炎などで子どもの胃腸の調子が戻らない時の
我が家での食事をいくつかご紹介します。
〈たまご粥〉
白ご飯をだし汁で煮込み、
醤油とみりんで薄めの味付けをしたところに
溶いたたまごを仕上げにいれます。
卵はタンパク質で消化もしやすく、
そして栄養価も高い為、胃腸が弱っている時の食事には
もってこいの食材です(^_^)
〈野菜煮込みうどん〉
うどんは胃腸が弱っているときにはじっくり柔らかくなるまで煮込んであげてください。
そこに大根や人参、カボチャなどの根菜を加えてあげるのもおすすめです。
〈湯豆腐〉
豆腐はタンパク質であり、炭水化物よりも
消化しやすく胃腸に負担をかけません。
湯豆腐にしてあげて、ポン酢などで
あっさり食べさせてあげるのもおすすめです。
まとめ
出来ることならかかりたくないロタウィルス。
しかし、もし子供がロタウィルスにかかってしまったら
食事を無理に食べさせるのはやめましょう。
子どもは、病み上がりでも元気そうに見えることもありますが、
一見元気そうに見えても胃腸の調子がなかなか戻っていなかったりします。
特にロタウイルスなど胃腸炎での嘔吐がなくなった直後は、
胃腸に負担をかけない食事を回数に分け、
少しずつ食べさせて胃腸の回復を待ってあげましょう(^_^)
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