妊娠後期に入ると、前駆陣痛が始まります。
今までお腹が張るという人は、
さらに出産に向けてお腹が張るようになります。
今までお腹があまり張らないという人でも、
妊娠後期になるとお腹が張るようになり、
前駆陣痛が感じられるようになります。
そもそも、
前駆陣痛とは何なのでしょうか?
初産の方は、何もかもが初めてなので、
妊娠後期の前駆陣痛について知っておくとよいでしょう
妊娠後期の前駆陣痛は、どうして起こるの?
妊娠後期の前駆陣痛は、
出産に向けての予行練習みたいなもので、
本格的な陣痛に入る前に感じられるお腹の張りです。
出産に向けて、赤ちゃんもお腹の中で用意をするのですが、
1人の力では出てくることはできず、
母親の子宮が収縮することで出てくることができるのです。
その時に起こる痛みが陣痛で、
前駆陣痛は不規則な感覚のお腹の張りで、
痛みにもまだ余裕があります。
妊娠後期の前駆陣痛は、
赤ちゃんが産まれてくるために必要な予行練習なのです!
妊娠後期に入ると、
前駆陣痛を感じられるようになるので、
お産が近いという知らせでもありますね!
妊娠後期の前駆陣痛は、いつから始まるの?
妊娠後期に入ると、
前駆陣痛が感じられるようになると聞きますが、
いつからが妊娠後期なのでしょうか?
一般的には、28週~39週が妊娠後期と言われる時期で、
30週を過ぎるといつお産になってもおかしくない状態です。
大抵は、
お産の3~5日前に前駆陣痛が感じたという人が多いです。
しかし、
前駆陣痛が始まっても、
お産まで1カ月掛かったという方も多いので、
妊娠後期の前駆陣痛が始まったからと言って、
すぐにお産になるとは限りません。
前駆陣痛は、
陣痛に比べて痛みは軽く時間も不規則です。
本格的な陣痛は、
規則的な痛みでどんどん痛みが増してきます。
前駆陣痛と本格的な陣痛では、
痛みの始まりが似ている場合もあるので、
迷ってしまうと思いますが、
そのようなときはすぐに病院へ行くのではなく、
家で様子を見るようにしましょう!

妊娠後期の前駆陣痛が来たら、いよいよ出産!
妊娠後期では、前駆陣痛を感じられるようになります。
前駆陣痛を感じられるようになれば、
出産が近い知らせです。
しかし、前駆陣痛は個人差があり、
妊娠後期に入っているのに前駆陣痛は感じられず、
陣痛が来てしまった。
というケースもあります。
人それぞれ、色々な出産があるので、
妊娠後期に入っても前駆陣痛がある人やない人もいるようです。
30週を過ぎたら、積極的にウォーキングをして
足腰の筋力をつけていくことも大切です。
無理な運動ではなく、
ウォーキングや無理のない範囲での
スクワットもお産を早めてくれます。
妊娠後期に入ると、
赤ちゃんに会いたい気持ちが大きくなりますよね!
ウォーキングやスクワットは、
お産を早めてくれるだけではなく、
お産の流れも良くしてくれるので、
無理のない範囲で取り組んでみましょう!
妊娠後期は、前駆陣痛があるから外に出るのは不安・・・
と思いがちですが、問題ないです。
お腹が痛くなったらその場で休み、
様子を見ましょう。
お産の準備や入院の準備をしたうえで、
連絡が取れる場所でウォーキングをしましょうね!
出産前に、ウォーキングやスクワットをしていると、
産後の回復も早く、きちんと赤ちゃんのお世話をすることができますよ!
妊娠後期は前駆陣痛があり、体はお産に向けて準備をしています。
痛みを乗り越えないと赤ちゃんに会うことができるので、
これは頑張らないといけませんね!
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