生まれてから、赤ちゃんは
日々目覚ましく成長しますね。
昨日出来なかったことが今日はできる。
お母さんはそんな赤ちゃんをすぐそばで見ているだけに、
喜びもひとしおですよね。
いやなことも忘れてしまうことでしょう。
でも、赤ちゃんが生まれてから、
どうも体の調子がおかしいみたい.・・・・・
肩や、腰が重い、痛い・・・なんてありませんか?
赤ちゃんが大きくなってきたから、
抱っこのせいで腰痛になっちゃったと思っているお母さん、
そんなに簡単なものではないかもしれませんよ。
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腰痛の原因はもっとずっと前から
赤ちゃんの抱っこで腰痛になったと思っている
お母さんは多いと思いますが、
原因はもっと以前から始まっているのです。
妊娠が始まった時点から、
小さくともお母さんの体に「負担」はかかり始めます。
それが10ヶ月もの間大きく、重くなり続け、
骨盤に乗るのですから負担は少なくありません。
妊娠中に腰痛を訴える人もいますね。
妊娠後期のお母さんは、
赤ちゃんを抱っこしてるのと同じですから
腰痛になってもおかしくありません
重い体で立ったり、座ったりは足腰に負担がかかります。
幸いにして妊娠中に腰痛を感じなかったとしても、
生まれてからもっともっと重くなる赤ちゃんを
抱っこしているうちに腰痛になったとしても
全く不思議ではありませんね。
出産は骨盤を歪める
女性の身体、特に骨盤は
妊娠初期から後期にかけて赤ちゃんを
乗せるためにだんだんと開いていき、
出産時には骨盤への負担は最大になります。
出産後は大きく広がった骨盤に、
何も乗っていないゆるゆるな状態。
そんな状態では、
赤ちゃんを抱っこしてもしなくても、
骨盤のゆがみから遅かれ早かれ腰痛
になってしまうのは必至です。
これから、赤ちゃんは日々成長して大きく、
重くなっていきます。「抱っこ」とせがまれ、
赤ちゃんを抱っこしたとたんにぎっくり腰になって、
腰痛が慢性化してしまったという話もよく聞きます。
赤ちゃんを抱っこしていて腰痛を感じないように、
早めのケアが必要です。
お腹が大きくなる頃の腹帯や、
産後の骨盤ベルトなど、歪みや腰痛がでる以前のケアは重要です。
腰痛を感じたら、
ストレッチや体操、
場合によっては整体など早いうちに治す努力をしましょう。
まとめ
赤ちゃんを抱っこしながら、
腰痛と戦うのは苦しいですね。
抱っこも、お母さんじゃないとダメな赤ちゃんも多いだけに、
お母さんは腰痛になっていられません。
ちょっとでも腰痛を感じたら早めの対処で、
いつでも笑顔で赤ちゃんを抱っこしてあげたいものですね。
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