赤ちゃんが良くする行動の1つに、
指しゃぶりがあります。
赤ちゃんの指しゃぶりは、いつから始まるのでしょうか?
今回は、
赤ちゃんの指しゃぶりについて、
そのきっかけと、いつからいつまで続くのか
を、紹介させていただきます。
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赤ちゃんの発達過程の1つ、ハンドリガード
赤ちゃんは指しゃぶりをいつから始めるのでしょう?
赤ちゃんの指しゃぶりに、きっかけはあるのでしょうか?
生まれてすぐの赤ちゃんは、まだ自分の体を認識していません。
手足を動かすこともありますが、反射的に動いているだけです。
成長すると共に、自分の体を徐々に認識し始め、
自分の意思で動かせるようになります。
その、最初の発達過程が、
ハンドリガードと言われるものです。
生後2か月を過ぎたころから、
赤ちゃんが、自分の手をまじまじと見つめるような動作が見られ始めます。
これは、手を動かせるようになり、
自分の手が顔の前に来た時に、
「これはなんだろう?」
と、不思議に思って見つめているのです。
そして、何かを確認するために口に入れます。
これが、赤ちゃんの指しゃぶりの始まりのきっかけになることが多いのです。
赤ちゃんの指しゃぶりはいつからいつまで続く?
赤ちゃんの多くは、
このハンドリガードの時期に
指しゃぶりを覚える子が多いです。
しかし、
中には、お母さんのお腹の中から
指しゃぶりをしている赤ちゃんもいますし、
いつまで経っても、指しゃぶりに興味のない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの指しゃぶりは、いつから始めなければいけないというものではなく、
赤ちゃんの好みで、指しゃぶりをするかしないかが分かれます。
赤ちゃんの指しゃぶりは
両手を使う機会の増える1歳頃には、
自然にしなくなることが多いと言われていますが、
ずっと指しゃぶりが続く赤ちゃんもいます。
私には子供が二人いますが、
一人目は、赤ちゃんの頃から2歳まで指しゃぶりが続きました。
いつから始まったかと言うと、やはり、ハンドリガードが始まった、
赤ちゃんが生後2か月頃からです。
ミルクや母乳を飲みながら、
自分の親指を指しゃぶりしようとして困りました。
一方、二人目は、殆ど指しゃぶりをすることなく終わりました。
とにかく良く動く赤ちゃんで、
指しゃぶりをいつからして、いつまで続いたか、
記憶に残らないくらい、指しゃぶりに興味を示しませんでした。
赤ちゃんの指しゃぶり、いつから止めさせた方が良い?
赤ちゃんの指しゃぶりの多くは、
自然に消滅していく動作です。
なので、
赤ちゃんの指しゃぶりをいつから止めさせた方が良いか
という基準は特にありません。
ただし、赤ちゃんの指しゃぶりの仕方によっては、
歯並びに影響が出ることもあります。
赤ちゃんの指しゃぶりは3歳まで続いても、
特に問題はないと言われていますが、
吸い付きが強い場合は、稀に歯並びに影響が出ることもありますので、
様子を見ながら、問題なければ見守りましょう。
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