周りの子供と少し自分の子供は違うのではないだろうか…?
子供は自閉症かもしれない…
と子供の発達に不安を感じられているお母さん、お父さん。
実は自閉症にはあまり知られていない症状や特徴が色々とあります。
私自身も、
発達障害の長男が少し変わっているなぁと感じていた息子のくせが、
後々、自閉症の症状だったと知り驚いたことがあります。
自閉症の症状は年齢によっても少しずつ違ってきます。
子供の自閉症チェックリストは、
1歳半前後と、
一般的に言葉を話しコミュニケーションをとれるようになってくる
2歳〜3歳に細かく分けて作成しています。
子供の発達で気になられているお母さん、お父さん、一度、
自閉症チェックをしてみてはいかがでしょうか?
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子供の自閉症チェック!1歳半まで編
1歳半前後の子供の自閉症チェックリストは、
□抱っこをするとのけぞったり、抱っこの姿勢をとらない
□後追いをしない
□指差しをしない
□人見知りをしない
□お母さんが指差した方向を見ない
□積み木など、おもちゃにそった遊び方をしない
□親の真似をしようとしない
などになります。
子供の自閉症チェック!2歳〜編
言葉を話しコミュニケーションをとれるようになってくる
2歳~の子供の自閉症チェックリストは、
□一人遊びを好んでいる
□会話をする時に視線を1〜2秒以上合わさない
□コミュニケーションがなかなか取れない
□独り言をよく話す
□目的もなく、ただひたすらくるくるまわったり、家の中をウロウロ歩きまわる
□おままごとや、人形を使った、ごっこ遊びをしない
□人混みや騒音が苦手で、しゃがみ込み耳を塞ぐことがある
□声をかけても気づいてくれない、反応してくれないことが多い
□偏食がひどい
□こだわりが強い
□オウム返しをする
□同じ食べ物、同じ日課、同じ道順などにこだわる
□何か興味のあるものには異常なほどの記憶力を発揮する
□相手の手を使って何かさせようとする、クレーン現象がある
などになります。
子供の自閉症チェックが多く当てはまった場合
いかがでしたか?
子供の自閉症チェックをしていただき、
いくつか、もしくは多く該当されたお子さんが
必ずしも「自閉症」だという訳では決してありません。
定型発達のお子さんでも、
もちろんチェックリストにあるような性格をお持ちのお子さんも
たくさんおられるはずです。
自閉症チェックリストにいくつか該当をしていて、
そしてお母さん自身がモヤモヤしている場合、
ぜひ一度、市へ相談に行って、療育を受けてみてはいかがでしょうか?(^_^)
療育は、障害がある子が受けるものではありません。
療育で受けられることは、
聴覚だけではなかなか判断しにくいようなことを
絵のカードなどを使って視覚からコミュニケーションをとっていくなど、
発達障害だけでなく、定型発達の子供にとってもとても
有効的な関わり方を学べる場所です。
決して「療育に通う=障害がある」ということではありません。
早期療育を始めることによって、
子供の自閉症の症状が弱まっていったり、改善されることもあります。
私自身、母親として療育に関わることで、
子供には定型発達の子供に接するやり方では通じにくいこともあることが分かり、
息子に合った関わり方を学ぶ事ができました。
障害があるないに関わらず、少なからず発達に不安がある場合は、
療育を受けることは必ずお子さんのプラスになると思います(^_^)
まとめ
少しは参考になりましたでしょうか?(^_^)
お話したように、子供の自閉症チェックで多く該当したからといって、
自閉症であるということではありません。
しかし、
だからといって何もしなくても良いという訳でもありません。
療育は発達に伸び悩んでいるお子さんにとても効果的なもので、
また発達に不安があったり、悩みがあるお母さんの支えとなるものでもあります。
子供の自閉症チェックでいくつか該当をされ、
子供の発達で不安なことがある場合は、
療育に通われてみてはいかがでしょうか?
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