「子供に何の習い事させようか」
そんなことを考えているパパママ、聞いてください。
子供の習い事で悩んでいるなら、
ピアノをさせてみてはいかがでしょうか!?
ピアノの習い事って、
実は音楽以外で子供が得られるメリットが多いんですよ♪
そこで今回は、
ピアノの習い事で実感できる3つのメリット
について現役のピアノ講師がお伝えします。
ピアノの習い事で頭も良くなる!?パパママ、要チェックですよ!
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子供にピアノの習い事をさせる前に
子供がピアノの習い事を始める理由に、以下のものがあります。
◼年上の兄妹が習っていたから
◼お友達が弾いてるのに影響されて
◼親が音楽をしていたから
◼教養の一環、たしなみとして
このうち上から2つは子供自身の希望、
下の2つは親の希望が多いです。
ピアノの習い事をするには、
日々の練習時間が必要です。
体験教室などは無料でやっているところも多いですが、
続くか続かないかは子供の努力次第です。
どんな習い事でも、
始めるのにメリットやデメリットだけで考えるのではなく、
子供のやる気中心で考えるのが基本だと思っていてくださいね。
ピアノの習い事で実感できる3つのメリット
それでは本題をお伝えします。
ピアノの習い事にはどんなメリットがあるのでしょうか?
①ピアノで覚える算数
ピアノは音楽なのになぜ算数が関係あるの?
と思われるかもしれません。
音楽を習っていたパパママは分かるかもしれませんが、
音楽用語には数字がよく出てきます。
4分音符、8分音符、16分音符…などなど、
1小節の中で使える音符には沢山種類があります。
ちょっと専門的になってしまいますが、
例えば3/4拍子は1小節に4分音符が3個入るのですが、
8分音符だと6個、16分音符だと12個入ることになるんです。
ピアノをしているとかけ算とわり算をよく使います。
わたしが昔恩師に言われた言葉で思い出深いものに
「ピアノはバカには弾けないよ」
というものがあります。
これは真理だと思います。
ピアノを弾いていると自然とかけ算、わり算は得意になるんですよ。
小学生には嬉しいメリットかもしれません。
②ピアノで身に付く音感
ピアノは音楽の習い事なのでもちろん音感が身に付きます。
これはお家で実感できるのではないのでしょうか。
たとえば、身近なCMソングを正しい音程で覚えて歌ってみたり、
クイズ番組のイントロクイズに家族の誰よりも早く正解してみたり。
音楽に才がある子は聴いただけでその曲が弾けるようになることもあります。
さらには、小さなメリットですがカラオケでいい点数が普通に出るようになります♪
音感があると「音痴だから恥ずかしくて歌えない」ということには絶対ならないでしょう。
③ピアノで育てる想像力
ピアノの習い事をしていると、よく講師に
「このフレーズはどんな気持ちで弾く?」
「この曲はどんな気分の曲かな?」
など聞かれることでしょう。
音楽には長調、短調がありそれぞれ簡単に言えば明るい、
暗いという特徴があります。
明るい曲を寂しそうに弾いたり暗い曲をノリノリで弾くことはありません。
たとえば、明るい調の曲を弾く時も
「嬉しそうに」
「跳び跳ねるように」
「優しい気持ちで」
「行進するように」
などなど、たくさんの表現を習います。
これらは全て、想像力がないと表現できませんよね。
子供に微妙な表現の差を要求することは一見難しいのですが、
知っている絵本や動物を例に出すとうまく応えてくれることがあります。
「アリさんみたいに小さな音で弾こうか」
「今度はゾウさん!大きい音でノッシノッシ弾いてみよう」
こんな風に言うと、子供は知識から想像力をフルに使って演奏します。
ピアノの習い事では普段からこれを繰り返すので、
想像力が豊かに育まれるのです。
ピアノの習い事にデメリットはある?
良いことばかり説明してきましたが、
ピアノの習い事にデメリットはあるのでしょうか?
わたしの経験上だと、
一番はやはり費用がかかるということでしょうか。
道具を揃えるところから始めると、数万~数十万円はかかります。
※ピアノの習い事にかかる費用についてはコチラを参考にしてくださいね。
※ピアノを習い始めるならいつが良いのかについてはコチラ
その他には、親も練習に時間をとられるということでしょうか。
小さい子供は親が「練習しなさいよ」と言っても
ロクに練習しません。
小学校低学年までは親が付き添って練習することをオススメします。
思い付くのはこれくらいですが、
どんな習い事にもデメリットはあります。
金銭面さえどうにかなれば、やり易い習い事だとは思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ピアノの習い事には身近で役立つメリットがあります。
子供が「やりたい!」と言っていたら、
迷わず応援して欲しいと思います。
そうすることで、子供の可能性は広がっていくとでしょう。
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