初節句、女の子は2月生まれの場合いつが良い?

01.102016

この記事は2分で読めます

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句、
初節句のお祝い


女の子は桃の節句で、3月3日に行われますが、
生まれて間もない2月生まれの場合は、
どうしたら良いのでしょう?

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女の子の初節句の意味も一緒に、
2月生まれの初節句の時期

について、お話したいと思います。



女の子の初節句をお祝いする意味


女の子の初節句は、桃の節句ですが、
その歴史は長く、起源は平安時代と言われているそうです。

元々は、初節句でお雛様を飾りお祝いする風習は、
貴族など、位の高い女の子にのみ行われていたものなのですが、
時代とともに、位を問わず、女の子のお祝いとして、
初節句をするようになりました。
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初節句は、
女の子が健やかに育ちますようにという願いを込めるお祝い事で、
お雛様は、
女の子を災厄から守る厄除けの役目を担っています


初節句とお雛様は、
女の子にとって、大切なお祝い事の1つです。


生まれて初めて迎える節句が初節句なので、
女の子で2月生まれの場合は、
生後間もない時期に初節句を迎えることになってしまいます。


大切な初節句だからと、
無理にでもお祝いをした方が良いのでしょうか?


初節句は、赤ちゃんやお母さんの体を第一に考えて決めましょう


初節句は、女の子にとって、
大切なお祝い事ではありますが、
時期に拘ると、
赤ちゃんやお母さんの体の負担になりかねません


特に2月生まれは、まだ新生児であることが殆どで、
産後間もない母親は、無理をしてはいけない時期です。
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中には、女の子を2月の終わりの出産だったから
3月3日はまだ入院中、
なんて人もいると思います。


日本の古くからの風習を守ろうとする気持ちはとても大切ですが、
初節句、特に女の子を2月に出産した場合は、
自分と赤ちゃんのことを第一に考えて、
無理をしないようにしましょう。

初節句のお祝いは、
来年に繰り越しても全く問題ありません



ささやかな初節句の薦め


私の第一子は女の子で早生まれです。

初節句の時は、
まだ里帰り中で、生後1か月とちょっとでした。


2月生まれではありませんが、
私がどのように初節句をしたか、ご紹介します。


出産したのは1月下旬です。


当時、寒冷地で実家から遠く離れて住んでいた私は、
里帰り出産で、産後2か月ほど実家にいました。


そのため、初節句の3月3日は、まだ実家でした。


お雛様は、私のものを娘に受け継ぐことにしていたので、
用意はありました。
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それを、2月の半ばに実家の和室に飾りました。

その年の3月3日は、平日だったので、
夫は仕事で来ることができませんでしたが、
実家の母に大いに甘えて、
もちろん赤ちゃんは当然食べられないのですが、
ちらし寿司を作ってもらい、ケーキを買ってきてもらい、
ちょっとしたお祝いをして、
私と娘とお雛様で写真を残しました。


初節句も、親戚を呼んで盛大に行う場合は、
女の子で2月生まれだと、
負担になってしまうかもしれません。

しかし、
身内だけで、ちょっとしたお祝いをするのは、
良い思い出になります。


産後間もない体で毎日育児を頑張っている自分へのご褒美の意味も込めて、
周囲に甘える形で、初節句のお祝いをしてみるのも、お勧めです。


日本には素晴らしい風習がたくさんありますよね。


それを伝えていくのは大切なことですが、
初節句、女の子で2月生まれは急いでやる必要はありません。


自分たちの体を一番に考えて、
無理のない時期に、無理のない形でお祝いしてくださいね

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