最近小学生(特に高学年)の子供に声をかけても、
無視されたり反抗するような言葉を使ったり
という様な態度が増えてきたと感じている保護者の方、
子供の様子に変化がみられ戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
小学生の高学年は、思春期が始まる頃です。
もしかしてうちの子供、反抗期かも??
と感じたら親はどの様に子供と接すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、
小学生の男の子の反抗期に向けて親として心がけておくべきポイント
をご紹介します。
スポンサードリンク
イライラしている子供にはどう接すれば良い?
小学校高学年の子供は「二次性徴」という心と体が急激に変化する時期です。
男子は声変わりや精通、女子は初潮を迎える
などと言った体の変化に伴い心も自我や意志が強く芽生えてきます。
この急激な変化に、子供は不安を抱えてしまい
この不安感を誰にも知られたくないと感じる事から
イライラや反抗的な態度につながるのです。
イライラしたり反抗的な子供を見ているのは親としても辛いですが、
反抗期は大人への第一歩を踏み出したという成長の目安
でもあります。
時には、子供のイライラが伝わり
一緒にイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、
ここは子供の態度にぐっと我慢して子供が少し成長したという気持ちを忘れずに、
おおらかな気持ちで接することが重要です。
男の子は言葉が乱暴になる??
小学生の反抗期、男の子の場合は、
言葉使いが乱暴になる傾向が強いようです。
もしも子供が乱暴な言葉を親に投げかけたとしても、
言い合いにつながる様な注意は避けましょう。
出来るだけ、
「ひどい言葉だね」「傷つくよ」などの返答で、
やんわりと返しましょう。
頭ごなしに叱っても無意味で、
むしろ余計に反発してくることもあるので返す言葉には気をつけて下さい。
反抗期だからと子供を放って置かないで!!!
子供が反抗期だからその間は全くかまわずにそっとしておけば良いのかといえば、
そうではありません。
確かに反抗期の子供と接することは大変なことですが、
だからと言って完全に放置してしまうと、
子供は親に愛されていないのではないか?と不安になってしまいます。
子供は成長過程の辛い時期で、
またありのままの自分の姿を受け止めてほしいと、願っています。
適度な距離を保って、子供を見守ってあげて下さい。
時にはアドバイスをしてあげるなども良いかもしれません。
まとめ
子供の反抗期には、
親も辛いと感じる場面が出てくるかもしれません。
しかし永遠に続くものではありませんし、
子供の成長と捉えおおらかな気持ちで過ごすことが大切です。
命の危険がある場合は別ですが、
それ以外は子供の態度や暴言には大目に見てあげて下さいね。
そして、
親も時々気分転換をしてゆったりと構えて子供の反抗期を乗り切りましょう!
この記事へのコメントはありません。