知っておこう!子供の予防接種の間隔ってどれくらいあけないといけないの?

07.232016

この記事は2分で読めます

子供に予防接種を受けさせる上で、
必ず把握しておかないといけない予防接種の間隔。


ワクチンによってそれぞれ間隔が違うため、
混乱しがちですよね^^;


把握しておかないといけない、
子供の予防接種の間隔については大きく分けると2つあります。

①予防接種をした後、次に予防接種を受けるまでにあけないといけない
期間の間隔。


②ワクチンの接種時期と接種回数による間隔。
(同じワクチンでも1回目、2回目、3回目を受ける上で
それぞれあけないといけない間隔があります。)

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①生ワクチンと不活化ワクチンの予防接種の間隔は?


子供に予防接種をした後は、
必ず次に打つ予防接種の間隔をあけなくてはいけません

しかし困ったことに、全てが同じ間隔ではないんです
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ワクチンには大きく分けて、
生ワクチンと不活化ワクチンがあります。

★生ワクチン(ロタウイルスワクチン、BCGなど…)の予防接種の場合
接種後は次の接種まで4週間(中27日)の間隔が必要となります。

★不活化ワクチン(ヒブワクチン、肺炎球菌、B型肝炎など…)の予防接種の場合
接種後は次の接種まで1週間(中6日)の間隔が必要となります。


子供の予防接種の間隔で、特に注意をしないといけない点


子供の予防接種の間隔で、特に注意しないといけないのは
「ロタウイルスワクチン」です。

ロタウイルスワクチンは、
生後6ヶ月までに全2~3回
(接種回数はロタウイルスワクチンの種類によっても異なります。)
を接種し終えなければいけません。


3回接種のロタウイルスワクチンを選択した場合、
生後6ヶ月までの間に接種期間を4週間ずつあけて、
3回接種を行う必要があります。


子供の体調などでずれ込む可能性を考えると
なかなかタイトなスケジュールになりそうですよね?


ロタウイルスワクチンは任意接種のワクチンですが、
接種を希望される場合は必ず、生後2ヶ月になった時点で
すぐにロタウイルスワクチンの予防接種を
他のワクチンと同時接種で受けることをおすすめします。


次に、注意しないといけない子供の予防接種は
「BCG」です。

おそらく、BCGは子供の4ヶ月健診のときに
保健センターにて、集団接種を行う場合が多いです。

そうなると、予防接種のスケジュールを立てる上で問題となるのが、
4ヶ月健診の日にち(BCG接種の日にち)が決まっているということです。


BCGもロタウイルスワクチンと同じく生ワクチン(接種間隔は4週間)ですので、
ロタウイルスワクチンだけでもタイトなスケジュールな間隔の中に
接種日の決まっているBCGを入れ込まないといけません。


BCGが集団接種の場合は、
個別接種のように日程を変えることができません。

その為、BCG接種日を軸としてその前後の間隔を考えて
他の予防接種の予約を取りましょう(^_^)


②ワクチンの接種時期と接種回数による間隔


①の子供の予防接種ごとにあける間隔の他に、
ワクチンそのものにも接種回数による間隔があります。


例えば…

四種混合(2012年11月から定期接種)

四種混合は生後3か月から接種可能です。

3~8週の間隔で3回接種を行い、
そして3回目の約1年後(6か月後から接種可能)に4回目の接種をします。
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このように、ワクチンそのものにも決められた接種間隔がありますので、
小児科の医師と相談の上、同時接種で予防接種のスケジュールを組みましょう(^_^)


まとめ


いかがでしたか?(^_^)

なるべく早くに子供に免疫をつけないといけない反面、
予防接種の間隔をしっかり守ってスケジュールを組まないといけないので、
頭では理解してもなかなか管理は難しいと思います。


スマホアプリの予防接種スケジュールアプリや、
スケジュール帳、母子手帳に細かく書き込むなど、方法は色々ありますが、
子供の予防接種の間隔を間違えないように管理していきましょう(^_^)

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