初対面でも誰にでもニコニコ接する子供。
初対面だと照れて隠れてしまう子供。
初対面に限らず、他人には泣いてしまう子供。
本当に色々な子供がいますね。
子育てをしていると、
人間は一人ずつ違うんだと改めて思い知らされます。
とくに、個性が大きくでるのが人見知りだと思います。
わたしの子供は全然人見知りをしないので、
近所のおじいさんおばあさんのアイドルになっていました。
嬉しいことですが、感情面は成長しているのか?
と心配になったものです。
年齢に沿った成長をしているかは気になるポイントですよね。
そこで今回は、
子供の人見知り
についてお伝えします。
人見知りをする年齢、仕組み、人見知りをしなくても大丈夫なのか、
など気になることがある方は読んでみてくださいね。
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子供の人見知りはどうして起こる?
子供が人見知りだと、パパママはいたるところで
気まずい思いをしますよね。
道端で声をかけてくれたおじさんおばさん、お店の店員さん、
フレンドリーな人は多いですが人見知りの子供はかまわず泣いてしまいます。
そもそも人見知りはなぜ起こるのでしょうか?
子供はふだん、
主な育児をしてくれる保護者中心の世界で生きています。
その世界に、たまに他人や親戚、友達が現れます。
「誰これ!知らない!怖い!」
と思って泣く=人見知り、と言われています。
これは子供の心が成長している証拠なのです。
しかし、
人見知りするかどうかはその子供の年齢、性格によっても変わります。
いつも見ない人が現れても
「誰?ねえ誰?遊ぼう!」
と好奇心いっぱいに喜ぶ子供もいます。
人見知りするかしないかは、誰にも分かりません。
「個性のひとつ」と思うのが腑に落ちるのではないでしょうか。
子供が人見知りをする年齢
人見知りが始まる年齢も人それぞれです。
早い子で赤ちゃんの頃(生後8ヶ月~)から始まります。
それから大体幼稚園に入る年齢(3~4歳)まで続く子が多いようです。
また、小学生や中学生になっても人見知りが続く子もいます。
だんだんと
「うちの子、大丈夫…?」
と心配になってくると思います。
一人だけ友達の輪に入れなかったり、
お遊戯会でポツンとたたずんでいると、
問題があるのかと焦ってしまいますよね。
しかし、
人見知りは治さなくてはいけないものではありません。
あくまで、子供自身の性格の一部です。
無理矢理人前へ連れ出したり突き放すようなことを
言ってはいけません。
ゆっくり愛情をかけて話を聞き、子供ができることをさせ、
自己肯定感を育てましょう。
そうすると、人の輪に次第に入れるようになっていきます。
しなくていい?子供の人見知り
前述の通り、人見知りは個性、性格のひとつです。
ある程度年齢がいっても人見知りしない、
と病院へ行ったり過度に心配しなくて大丈夫です。
逆に極度の人見知りの場合、
年齢が大きくなるにつれ将来が心配になるかもしれませんが、
多くは自然と改善されていきます。
克服させてやるなら、
★相手も、自分のことがこわいかもしれない
★相手と仲良くなりたいという気持ちをもつ
★「治そう」と無理をさせない
以上の点を気をつけて、気長に様子を見守ってあげましょう。
繰り返しになりますが、人見知りは個性です。
人見知りだからといって個性を潰すことになってはいけません。
まとめ
いかがでしたか?
子供が人見知りをする年齢は、早くて8ヶ月。
長ければ中学生まで続きます。
10年以上、と思えばすごく長いですよね。
長い付き合いと思えば、少しは焦りもおさまるでしょうか。
周りと比べず、ゆっくり子供を見守っていきましょう。
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