春にはヒノキ、スギ、秋にはイネ…。
緑が生い茂ってくる春は心がウキウキしますね。
どこへ出掛けようかワクワクしちゃいます。
し・か・し、
気掛かりなのが花粉情報です。
花粉症の方にとっては、
春は「心ウキウキ、体ムズムズ」な季節かもしれませんね。
子供が花粉症にかかるとさらに大変。
くしゃみ鼻水で顔面ドロドロ、
手はベタベタなんてことになりかねません。
今回は、
子供の花粉症に効く市販薬
についてお伝えします。
近年は小さい子供も花粉症にかかるようで、
子供用の市販薬も薬局で販売されています。
その中から「効果があった」と言われているものをご紹介します。
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子供の花粉症について
一昔前は、子供が花粉症にかかる印象は
あまりなかったと思いませんか?
文部科学省によると、この20年で
子供の鼻腔疾患(花粉症とアレルギー性鼻炎)は
3%増加しているそうです。
3%という数字でみると少なく感じますが、
1000万人子供がいれば30万人増加していることになります。
原因は現代人の体の作りが変わっている、
異常気象で膨大な花粉が舞うから、
など言われていますがハッキリはしていません。
少し古いデータですが、
2008年には30%以上の子供が花粉症を訴えています。
子供にとって花粉症は、もはや身近な存在と言えそうですね。
子供の花粉症に効果のある市販薬
そんな背景もあって、
子供用の花粉症に効く市販薬が、
ここ最近たくさん販売されています。
市販薬は病院に行かずに手に入れる子とができるので、
これで症状が治まってくれると
気持ち的にも経済的にも助かりますよね。
子供の花粉症に効いた、とネット上で多く意見が上がっていたのが
次の3つです。
①コンタック 600プラス小児用
カプセル型のキャラクターでおなじみの
コンタックから出ている小児(7~15歳)用の内服薬です。
アレルギー性鼻炎と花粉症に効果があり、
薬を飲むのも朝夕の2回。
子供が学校の給食で飲み忘れる、ということもありません。
②パブロン点鼻S
鼻に直接噴霧するタイプの小児~大人用の市販薬です。
花粉症に特化していて、
鼻の中で花粉が割れないように作られています。
(花粉が割れることで花粉症が悪化するためです)
内服薬を飲むのが苦手な子供に使える、
と評判の市販薬です。
子供の花粉症は鼻づまりになることも多いのですが、
抗ヒスタミン薬を使っているので症状が改善されます。
7歳以下の子供には、こどもパブロン鼻炎液Sがあります。
これだと、シロップタイプなので
用法用量を守って使用することもできます。
③エスタック鼻炎カプセル12
「1日2回で長く効く!」というキャッチフレーズが
耳に残るエスタック。
子供の花粉症にも使える市販薬を出しています。
花粉症やハウスダストによる
アレルギー性鼻炎に効果があります。
また、
他のメーカーより若干値段が安め
なところも人気があるのかもしれません。
花粉症予防の市販薬はあるの?
「子供が花粉症になったら可哀想」
「予防できるものならしてあげたい」
そう思うお母さんもいるかと思いますが、
現状花粉症の発現を予防する手立てはありません。
市販薬どころか、処方薬もです。
一度花粉症になってしまったら、
お医者さんに行って処方薬を出してもらうことで
いくらか軽減は出来ます。
もし、
市販薬では効果が感じられないことがあれば、
素直にお医者さんにかかって処方薬を出してもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
子供が花粉症になったら、
市販薬で症状を和らげてあげましょう。
今回ご紹介した子供に効くと言われている市販薬は
①コンタック 600プラス小児用
②パブロン点鼻S
(こどもパブロン鼻炎液S)
③エスタック鼻炎カプセル12
の3つです。
こどもパブロン鼻炎液S以外は、
7才以上が対象です。
間違えて与えないように気をつけましょう。
少しでも子供が楽になるように、
お父さんお母さん、しっかりケアをしていきましょうね!
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