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飛び火は皮膚に出来た傷に黄色ブドウ球菌が増殖して、
皮膚組織をこわして出来る感染症です。


黄色ブドウ球菌は、
普段から人間の皮膚や鼻の中に存在する常在菌の一つです。

なので通常は人間の体に悪さをするわけではありません。


それが一旦、皮膚に出来た傷から入り込んでしまうと
飛び火になってしまいます。


子供の皮膚は未熟なので破壊しやすいため、
飛び火にかかりやすい傾向にあります。



子供の飛び火は本当に痒そうで
見ていて可哀想になりますよね。

ほっておくと、飛び火は広がり悪化する一方だし・・・・


病院に行こうにも、小児科？皮膚科？
どこに行けば良いのかわからないですよね。


では
子供が飛び火になったら、
病院は何科を受診するのがよいのでしょう？

調べてみました。

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子供の飛び火。一見で判断できるでしょうか？

汗疹や虫刺されをかきむしって、
じゅくじゅくになってしまった・・・
これって、飛び火？


肌に出来た傷に水泡が出来ていることに気付いた・・・
これって、飛び火？


子供の飛び火は初期の段階では、
飛び火と判断しずらいことが多くありませんか？


健康な状態で飛び火になることはあまりないので、
飛び火になる以前には何かの肌トラブルがあるはずです。


その肌トラブルが、
汗疹であったり・・・・
虫刺されであったり・・・・
アトピーやアレルギーによるかぶれだったり・・・・
と、子供の飛び火はすぐに飛び火とは分からないものも多くあります。


そういう場合は病院を選ぶ際に、
子供に持病的な皮膚トラブルのあるなしで判断
するのも一つの手かもしれません。

子供の飛び火は小児科？皮膚科？どっちがいいの？

子供にあらかじめアトピーなどの持病がある場合は、
飛び火になったかな、飛び火だったら嫌だなと思う症状があって
病院へ行くのであれば、まずはかかりつけの小児科を受診しましょう。


いつも診ていただいている、
かかりつけのお医者さんならば
総合的な判断ができるので安心です。


子供のかかる皮膚の病気は多い上に症状も似ていたりします。


これまでの診察履歴を持つお医者さんなら、
子供が飛び火か飛び火でないかの判断もつきやすいかもしれません。

子供に多い飛び火。なかなか治らない時はどうしたら良いの？

また、子供にアトピーやアレルギーなど持病もなく、
気が付いたらあちこちに水泡ができていて
飛び火に間違いないという場合は、
病院は皮膚科に受診するのもいいでしょう。

まとめ

水泡の内包液が健康な皮膚に付着したからと言って、
その部分が飛び火にはなりはしませんが、
子供は大人の様に自制もなくかゆいところをかいてしまうので、
すぐに他にうつしてしまいがちです。


子供が飛び火になったと思ったら、
皮膚科であれ小児科であれ
早い段階で病院を受診することが重要です。


最近は抗生物質の効かない、
耐性の黄色ブドウ球菌による難治性の飛び火の感染の場合もありますので、
子供が飛び火にかかったと思ったらすぐに病院で診てもらうことが
一番大切なことだと思います。